【高知県】土佐の匠 「フラフ」

動画引用先:高知県 KochiPref
  • 【高知県】土佐の匠 「フラフ」
  • https://www.youtube.com/watch?v=0zAd_-fTQnM

吉川家の「土佐のフラフ」

  • 創業130年余りの伝統を誇る吉川家の「土佐のフラフ」です。
  • 高知県には、男の子が生まれると「フラフ」と言われる大きな「のぼり旗」を端午の節句に (鯉のぼりなどと一緒に)たてる風習があります。

 

フラフは「旗(Flag)」を意味するオランダ語・英語が語源と言われ、大漁旗から着想したとも言われます。

 

¥37,500 税込

 

これは、男児の健やかな成長を願って、端午の節句にこいのぼりと並んで立てられるものです。

 

親戚から家紋や名前を入れたフラフが贈られ、近所の人々が手伝って柱を立て、節句にはおきゃく(土佐弁で宴会のこと)をして皆で祝いの酒を飲むのが慣わしでした。

 

米の二期作が盛んになった明治の終わり頃から、主に高知市から東の海岸地帯で、天候の不順な農繁期に取り扱いを簡便にと工夫され普及したものです。
吉川家の「土佐のフラフ」は高知県より「土佐の匠」の認定を受けた職人「*注1)吉川毅(よしかわたけし)」氏が手書きと手染めで仕上げる高知の伝統工芸品です。

 

出産祝いや、誕生祝い、節句祝いなどに喜ばれています。

  • 古くから各地にある五月幟と共に筒がきの技法をもとに、一筆一刷毛に心をこめた全行程手仕事による制作です。
  • 土佐のフラフは、子供の健やかな成長を願って立てられるものです。最近では、ベランダなどにもフラフが飾っているのをよく見ます。
  • とても目立つのでお子さんが生まれた、お孫さんができた、男の子がいるということがすぐに分かります。
  • オプションで名前や家紋も入れられ記念にもなります!

もし、ご家庭で飾るにはフラフが大きすぎるという方には、ミニフラフや、家の中で飾れるタペストリーなどもおすすめです。

 

吉川染物店(土佐の手づくり工芸品 フラフ)

同じものが二つとない手づくり品
もとは材木屋を営んでいた吉川家。

 

染物は、初代が赤岡町に滞在していた絵金に師事したことに始まる。

 

生業として染物屋にしたのは三代目で、今は五代目の吉川毅氏がその伝統的な染色技術を継承し、平成23年には「土佐の匠」に選ばれた。

染料と顔料を使い、手染めと手描きを合わせて鮮やかに染め上げるフラフに、男の子の健やかな成長を願う気持ちを込める。

 

現代の住まいの事情を考慮して、小さなタペストリータイプも手がける。

 

雄雛と雌雛が仲良く並ぶタペストリーは、吉川氏が自身の娘の節句を祝って作ったのを機に商品化した。

 

主に受注生産で、名入り・ 家紋入りのフラフやタペストリー、オリジナルののれんなど、客の要望に応じてさまざまな染物を作る。

 

■文章引用先:

■フラフ参考サイト:

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